お菓子について

食べた物と本と音楽についての雑記帳です

池辺葵『プリンセスメゾン』

初めて読んだのはもう3年前か。懐かしいな〜〜〜。本当に時間ってあっという間ですね。完結巻です。

プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)

プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)

 

2015年、日本。
女性がひとりで家を買うことは、
無謀なのか、堅実なのか。
年収250万ちょっとの独身女性・沼越さんが、
オリンピックを控えた東京で、
理想の家を求めて歩く。

(引用:やわらかスピリッツ - プリンセスメゾン)

 

自分自身で作る「祈り」 

ひとり。ひとりで生きていくこと。人生だれしも頑丈なレールなんてないけど、ひとりというのはなおさら誰も引っ張ってくれない。

じゃあどんなニンジンをぶら下げるようか?という選択肢の中のひとつとして「マンションを買う」が描かれています。

 

マンションを買うというのは消費活動のひとつだけど、高額なだけあっていろんな要素が付随しますよね。

考え、自分の希望を知り、手の届かない物はあきらめ、選択していく。そういった「動き」が日々の中に起こります。そして家を買うことによって得られるかもしれない安心感とか、未来とか、豊かさとか、そういった希望も毎日のなかに起きていく。

消費とは「自分の大切なものを選ぶこと」でもあって、それは繰り返しの日々を「自分の大切なもののために行動する日々」に変えてくれる行為になるんだなぁと思いました。

 

 

自分の不幸は自分で塗り替える

主人公の沼ちゃんはマンションを買うことを「自分の努力しだいで手の届くこと」といいます。 

手の届く幸せから目を逸らさないこと、それは孤独を回避する方法の一つなのかもしれない。でもそれって気力がいる。めんどくさい、本当に実現できるかわからない、その分犠牲にしなきゃいけないものがあるようで怖い、みたいな気持ちになってしまう。

 

私はどんな消費を選択して、どうやって覚悟を決めて、どんな手の届く幸せを掴めばいいんだろう。ひとりで生きていくために必要な杖の一つだと思うから、今はからっぽだけどそろそろ考える時期なのかもしれないなぁと思った作品でした。

 

2019年にしたい100のこと

 

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全部はできないなと思いつつ、今思いつくことを絞り出しました。どう実現していくかはまた別に考えないといけないけど。

少しずつ足して100にしたいです。

 

生活の目標

  1. 見たいものをできる限り見る!
  2. 穏やかに過ごせる時間をできるだけ増やす!自分自身で穏やかな時間を作る!
  3. 自分の感じたことを何回でも考え直す!
  4. 結果を出す! 

 

もちべリスト (いままで影響を受けた作品だったり、なりたい理想に近いイメージの作品とかです)

  1.  ジョジョの奇妙な冒険
  2. スペードの3
  3. 何者
  4. プリンセスメゾン
  5. Plastic Tree
  6. 認知心理学
  7. 危機感を持つ(期日を細分化する)
  8. 世界のすべてを君にあげるよ
  9. ニアリーイコール

 

やりたいこと100リスト

  1. 標準体型になる 日々体型を気にする時間が多すぎる…!
  2. バイトをする
  3. 紅茶、コーヒー用品を揃える(無印、KINTO) 味に対してもっと敏感になりたい。ので、最初はコーヒーや紅茶をいろいろ飲んでみたい。
  4. 食べたいものを食べる 食に対してストレスを感じたくない。
  5. 単位を取る
  6. 就活準備をする
  7. 社会人基礎力をつける
  8. TOEIC750点 生活にメリハリつける一つの目標として。まず4月までに550点。
  9. 志望職種を3つに決める
  10. 公務員試験勉強
  11. 毎日野菜スープが食べられるよう常備する 毎日美味しいものを飽きずに用意できるようになりたい。飽きずに。
  12. 土曜日に1週間の計画を立てる  私は毎日毎日計画立てるのは難しい。ちゃんと外に出て理性を保てる状態で、複雑にせず、簡単に立てる。
  13. 1日に計画を立て、夜に振り返る 「時間の逆算」をできるようになりたい。うまくいかなかった日は「なぜできなかったのか」を考えて反省する。
  14. 海外旅行に行く 兄のフットワークの軽さを見習いたい。夏かなー…。夏に行く。
  15. 自分がどうなりたいのかはっきりする 
  16. 月に一回服を見直す 自信を持ちたい。
  17. 余裕のある土日はちゃんとメイクする  普段は余裕がなくてできない日があるからこそ土日は楽しみたい。
  18. 気合いを入れる日用のメイク、服を買う 普段は動きやすい服ばっかだから。
  19. 毎日人のためになることを1番にする
  20. 毎日運動する
  21. 毎日掃除する
  22. 毎日睡眠とる
  23. 毎日シャワーする  頭をちゃんと働かせるためにね
  24. スマホから離れる 
  25. 洗濯は水曜、土曜にする  もう溜めないぞ!!
  26. 毎日同じテンションでいる
  27. 落ち込んでる時ほど自分を持つ
  28. 不登校について勉強する
  29. 風呂掃除する
  30. セルフコントロールできるようにする 自分のコントロールできる範囲で仕事をする。できなさそうだったら休む。
  31. 無理のない生活をする  むだを省く
  32. 動ける時間を増やす
  33. コミュニケーションを改善する
  34. もっと犬と触れ合う
  35. もっと大阪に行く
  36. 週に一回家族と電話する 普段からね
  37. 週に一回捨てる  いらない価値観を整理していく。
  38. 週に一回自分を振り返る時間を持つ
  39. 知りたいことがあったらすぐに本を2冊買う
  40. 結果を出し続ける努力をする
  41. 夏コミに行く
  42. 勉強し続ける努力をする
  43. 社会に出る習慣をなくさない 休み中もアルバイトに行くとかね
  44. フェアな人になりたい 
  45. 人の考えや感覚を尊重する
  46. お金をケチらない
  47. 自分に小さいご褒美、大きいご褒美を与えられる人になる
  48. 家にいる時間を減らす
  49. ジョジョ全巻見る
  50. 人生設計を立てる
  51. 健康でいる 脳をいつでも回せるように
  52. 人の役にもっと立つ
  53. 今以上の欲を持つ
  54. 関係と習慣の中で最大限生きる
  55. 教育学と認知神経学を勉強する
  56. 他人のことを考慮に入れて行動する 
  57. 断定的な決めつけはしない
  58. 計量経済学を身につける
  59. 自分の特性と自分自身を分離する、自分の特性を否定しない、「普通」にこなそうとしない

 

ご褒美100リスト

  1. ティーポットを買う
  2. 革靴を買う
  3. 月に一回旅行する  日程を決め、メインイベントを決める
  4. 月に3冊BLを読む
  5. 週に一回カフェに行く
  6. 週に一回ケーキを買う 行きたいてん食べたいものを調べる、行く計画を立てる
  7. 週に一回ベーカリーに行く
  8. 週に一回空っぽになるような日を作る(料理、BL、アニメ)
  9. 月に一回服を買う  理想のスタイルと今足りない服を調べる
  10. プラのライブを地元で参加する
  11. 七夕と年末のプラライブ
  12. 一人でうまく旅行できるようになる
  13. 夏コミに行く
  14. 料理をする
  15. じっくり選んだ一着をグラニフで買う

 

犠牲にすること100リスト

  1. お金
  2. 時間
  3. やけ食いの時間
  4. Pixivを見る時間

 

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山崎ナオコーラ『可愛い世の中』

表紙すっっごく可愛くないですか?このシンプルで目を引く表紙と『可愛い世の中』という今らしい言葉に惹かれました。

山崎ナオコーラ先生の作品を読むのは初めて。

可愛い世の中 (講談社文庫)

可愛い世の中 (講談社文庫)

 

 

芳香剤のメーカーで働く地味な会社員、豆子は、自身の結婚式を機に、金銭感覚が人生と共に変化していくことの面白さを発見する。
決して「モテ」を追求することなく、社会人としての魅力をアップしていきたい。
退職して、「香りのビジネス」を友人と起こそうと画策する。
香水に、セクシーではなく、経済力という魅力を!

(引用:可愛い世の中 | 小説現代

 

 

人を傷つける「世間」、人を生かす「社会」

世間や社会は良くも悪くも人を動かす原動力になるんだ、という点を強く感じました。

「自立してることを世間から立派に思われたい」欲から大手メーカーで働き、「自分の考えを世間に理解してもらいたい」欲から念入りに企てた結婚式を空回りし、「世間の価値観を変えたい」欲から新しいビジネスを立ち上げる豆子。

 

「生きることはお金を得ること、そのために社会に出る」という考え方が一般的で普通の考え方だと思うし、私もそう思ってました。でも別にお金が唯一のモチベーションではなくてもいいんだな、と視野がちょっと晴れるようでした。

 

 

すぐそばの多様性を認識しているか

そして「認められたい」ことを肯定する話なんですよね。

個人的に「他人を認める」って凄く難しいことだと思ってて、少し気を抜くとすぐにカチカチに固まった偏見で判断してしまいます。

その偏見というのもすぐ近くの人に対してなんだよ。専業主婦の人、チャラチャラして見える人、いつもひとりでいる人、実家で暮らしてる人、とか。でも

そういう世間から偏見って、他人が考えてる以上に本人の行動を縛ってしまう。どうしても気にしてしまうものだし。凄く生きづらくさせるし、なんなら人生を左右してしまうくらいの影響力がある。

 

ひとりひとり違う「『認められたい』と思っている要素を否定しないこと」。そうすることができればもっと誰もが自信を持ちやすい、生きやすい、繋がっていける社会になるじゃないの?人との調和を重視する「世間」ではなくて人と人が長所を合わせていく「社会」がいいよね?   

主人公の豆子が考えてるのはそういうことなのかな、と思います。

 

 

 

私は働くことや社会に対しての考え方がまだまだ甘かったなーー凝り固まってるなーー…と思う話でした。

 

最近飲んだコーヒーまとめ

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初めてコーヒー専門店に入ったのは遠征時でした。

とても感動したライブの帰りに「この感覚を帰っても思い出せるようなものを持って帰れたらなぁ」という、微妙にどろっとした気持ちを込めて買ったのを覚えてる。

 

そんな動機で始めたので「コーヒーを入れる=時間を作る、気持ちと向き合う」という感覚のまま半年、ドリップコーヒーを入れるのも毎日の習慣になりました。

ある程度色々飲めたかなーと思うので好きな味をまとめておきます。

 

エチオピア イルガチェフ

コーヒー発祥の地といわれている、エチオピア
イルガチャフィG-2は品質の高いエチオピアコーヒーの産地として有名な標高1,800~2,000mのシダモ地方イルガチャフィ地区で栽培されています。
精製方法が水洗式(ウォッシュド)のため欠点豆が少なく、豆の大きさも安定していて見た目もとてもきれいです。
モカ=酸味とのイメージから苦手に感じる方も多いと思いますがこの豆は本当に上品でやわらかな酸味なので苦手な方にも試していただきたい逸品です。
フルーティーな香りと余韻に甘味が広がってクリアーに抜ける感じを味わっていただきたいです。

(引用:モカ・イルガチェフ G2 100g | iCoffee

ストレートで1番気に入ったもの。

酸味があるんだけどきつすぎなくて香ばしいような。

 

モカ レケンプティー

エチオピアは、コーヒー豆の元祖、原産地として知られています。
エチオピアの西部ウオレガ地方で採れる豆をレケンプティとして取引され、独特の酸味と香りを持ち日本で高い人気を誇っています。
芳醇で甘い、フルーティな香りです。
とても柔らかな酸味を持ち、上品で甘美な味わいが特徴です。

(引用:モカ・レケンプティ 500g | iCoffee

後味がカラメルのようでおいしい…!

 

・ガテマラ  

グアテマラコーヒーは果物を思わせるやや強い酸味と、花のような芳しい香りが特徴的です。

一口飲めば酸味とコクがバランスよく感じられ、鼻から甘い香りが抜けてゆきます。後から花の蜜のような甘味があらわれ、その余韻は長く残ります。

地域ごとに個性は出ますが、総じてグアテマラコーヒーは複雑な味わい・香りを有する上品なコーヒーです。

(引用:グアテマラコーヒーとは?味や香りの特徴、おすすめの飲み方 – カフェルテ

ほどよい苦さ、深さ、まろやかさ。

甘さが際立つ苦さなので、スイーツのお供に向いてる。

 

・トラジャ

トラジャコーヒーはほのかな酸味と後からやってくる優しい苦味、そして封を切った瞬間から広がるスモーキーな香りが特徴的です。

フルーティでさっぱりとした味の中にも力強いコクがあり、飲みごたえがあります。ブラックで飲めばクリーミーな甘味も感じられ、まさに上品な味わいのコーヒーです。

酸味の方が軽く、苦味が少々強く感じられますが、酸味・苦味・甘味・コクのバランスのよさは抜群です。

(引用:トラジャコーヒーの味や香りの特徴、飲み方、トアルコトラジャとは – カフェルテ

酸味や苦味が強いわけではないど濃いような。

 

ハマるほど好きなわけではないけど、どうせ飲むなら少しずつ広げていきたいな。

とりあえず今週はコーヒーミルを導入する予定です。

 

 

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有村竜太朗『TOUR2019 「デも/demo #2」 -Road Show-』1/11 NAGOYA ReNY limited

 

とてもよいライブでした…胸がいっぱいだ…

作り上げられた時間と空間を体感することができた二時間でした。 

 

 

※以下、自分のための感想メモですが演出などのネタバレ含みます

 

1恋ト幻(ACver)

「デも」として作られた曲たちをこれから聞くのにふさわしいOPだと思います。

2幻形フィルム

すごかった…。かなりアレンジされていて、ステージライトの光と広がっていく音が合わさって独特の空気を作ってた。

3浮融

シューゲイザー!!!って感じ。満開すぎる。あまりにも体がふわふわとしてきて「ほんとにステージから作り出されてるの?」って疑ってしまうほど非現実的。

4くるおし花

サビのギターが気持ちいい〜

5また、堕月さま

感傷的で重い曲だと思っていたんですが、ライブではリズムに乗って揺れる軽やかな曲でした。完成されていてかなり気持ちよかった。

6うフふ

7猫夢

この曲大好きなんですけど、すごく「生きている猫夢」でした。何を言っているのかわからないと思うがわたしにもわからない。でもそう感じられる、生き生きとした演奏だったと思います。

有村さんの声もよく伸びていたなー

8憑影と月風

たゆたうような間奏とサビのギャップが素敵でした。

9ザジ待ち

とにかく気持ちよかったな…。原曲の雰囲気のまま安心して身を委ねられた。

10魔似事

メモに「聞いてよかった」という一言しかない…笑。大好きな曲なので、ライブで良い演奏が聴けて嬉しかったのでしょう。

11鍵時計

一曲を通しての盛り上がりが美しかったです。ノスタルジーのイメージがある曲だったけど、ライブでは明るく、光に満ちた印象を感じる演出でした。

12キュルるル

13色隷

最高にかっこよくてかっこよかった…ギターさいこう…。超ライブ曲。ビリビリしました。この曲ってアルバム2枚の中でも珍しいロック調ですよね。ステージライトが確か他の曲では使われなかった赤と白で、流れが変わってワクワクさせられました。

14日没地区

夕焼けの映像とともに。軽やかというか、湿っぽさや重さを感じさせない演奏が意外だったな。

15.19罪

女の子が縄跳びをしてる姿、男女が踊る姿、犬が走る姿を映した影絵の映像。

音源ではわからなかったけど、走り出すような、激しい気持ちを持つ歌なんだなぁ。

今公演で1番、どうしようもなく胸にきた曲でした。

16幻形フィルム

スクリーンに「終」の文字が出て終わりでした。そんなところにも一つの公演を作品としてこだわった様子が感じられるEDですね。

 

[アンコール1]

17くるおし花ACver

キラキラしててきれいだったなー

18.19罪ACver

マーチングのバンド演奏で。

この曲がライブで聴けてほんとに良かったです。 それだけで意味があるなってくらい。

 

[アンコール2]

鍵時計ROCKver

楽しい……!

本編と全然違うアレンジなのにちゃんと、というかかなり面白い演奏で楽しくて「バンドマンってすげーー!!」めっちゃ思いました。

 

音楽的な話からそれますが、

ファーストアルバム、セカンドアルバム、ツアーと一通り向き合ってみて、「アーティストとしての有村竜太郎作品とは何だろう」とぼーっと考えていました。

インタビューの中で『アーティストととしての寿命のあるなかでちゃんと形に残したい』というようなことをよく話しているような気がします。

まあ基本的過ぎてなにいってんだってかんじだけど、ソロ活動って「いろんな自分と向き合うこと」なんだよね。そしてそれを「形に残すこと」でもあって。「形にする」ってすっごく難しいよ。それをしよう、したいと思うアーティストとしての姿勢が、なんというか凄くいいですよね。いい。

そして『やるからには価値があることじゃないと意味がない』という姿勢もいいなぁ、いいよなぁって考えてた。

 

私の有村さんイメージが圧倒的儚さだったので、すごく前向きな面が感じられてよかったです。よかったって言葉もなんか違うけど。

にんげんっていろんな面があって、やっぱそうそう理解できないもんだな!という余談でした。

 

 

『世界のすべてをきみにあげるよ』砂原糖子

初めて特典欲しさに2冊買いをした小説です。

すごく好きだなぁって気持ちが先走って、うまく感想をまとめることをしてなかったな。

※BL小説の感想になります

 

駆け落ち先の海辺の町で、 兄弟のふりをしてひっそりと暮らす洸生(こうき)と省也( しょうや)。 元は大病院の院長の息子と病院勤務の看護師だった二人は、 恋人関係にあることを洸生の父親に知られ、 一度は別れを決意する。けれど気付けばすべてを捨て、 この町にたどり着いていた。 先の見えない不安定な生活もそろそろ一年を迎えようとしていたあ る日、省也のかつての知り合いが偶然町を訪れ……? 

(引用:世界のすべてを君にあげるよ 【感想】ちるちる

 

 

 

・「2人で完結できる世界を見つけられた」ことに意味があるんだよなって思ってます。「別に人混みの中で1人でも行きていけるけど」というところが前提にあって、それでも一緒になれる人に会って一緒に行きていける世界を作り出したっていう可能性の話なんだよね。

・「すべて捨てて一緒に生きていける人に出会えた」っていう『不確かさ』と「自分たちの手で足ですみかを作った」っていう『確かさ』、どちらもあるから素敵なんだろうなって。

・なんていうか、出会いって確率的だから、出会えたこと自体が美しいことなんだよね。 それでいて安定した生活を作り上げるのは彼らの努力という確率的ではないことだから、それもまた美しいことなんだよ〜〜

・そして2人の素晴らしさは「自分を変えたい」というきっかけが相手だとしても、言い訳に相手を使わず、相手を思いやって、結局自分の力で自分たちを変えていったところ。

 

歩き続けていればいつか「まだ出会えていない誰か」と「ここではないどこか」に行ける、そんな願望をきれいに真っ直ぐに描いた作品だと思います。

好きだーー!

 

世界のすべてを君にあげるよ (ディアプラス文庫)

世界のすべてを君にあげるよ (ディアプラス文庫)

 

 

 

『個人作品集1992-2017「デも/demo #2」』有村竜太朗

好きだーーー!!

どちらかというと好みのジャンルではないのですが、聴いててとにかく心地よい一枚です。

 

夕方から夜にかけてを描いたような曲が多いですね。

人の動く、人との繋がりで成り立つ昼間の世界が終わって、自分として過ごす個人的な夜が来るまで。

 

・幻形フィルム/genkeifuirumu

 

好きなフレーズは「雨に〜」「何もなくて〜」



・くるおし花/kuruoshibana

好きなフレーズは「夜に〜」

・憑影と月風/tsukikagetotsukikaze

 

夜、1人で過ごすときに浮かぶぼんやりとした空想や希望を月に例えた曲なんですね。

好きなフレーズは「月影〜」



・ザジ待ち/zajimachi

幻想的でふわふわした曲ながらひび割れたギターが入っているのが面白いですよね。

好きなフレーズは「くうきょには〜」

 

・キュルるル/kyurururu


・色隷/sikirei

 

好きなフレーズは「パレット〜」


・日没地区/nichibotsuchiku

 

好きなフレーズは「祈るみたいに〜」


・19罪/jukyusai

 

好きなフレーズは「わからないから〜」

 

・19罪/jukyusai AC Ver.

NARASAKIさんとのインタビューの衝撃が強すぎて、読んでしばらくぼーっとしてました。

明日に進むには「なんとか進みたい」という気持ちを持ってなんとか行動していくしかないのかな。

 

本人にとって当時は『明日に進むんかな』という不安しかなかったのかもしれないけど、それでもちゃんと「歌を作ろう」となんとかもがいたからプラに繋がって、こうして作品に繋がった、ちゃんと明日に進んだんだよね。

 

簡単に明日に進めるかわからないけど「ちゃんと理解した気になりたい」と思うことがすべての前提なのかもしれないなぁと。

 

エモい!エモい!!

 


・くるおし花/kuruoshibana AC Ver.


・日没地区/nichibotsuchiku AC Ver.

本当にこの曲が聴けてよかった…とアルバム一枚分の満足を感じるほど好きな曲です。と同時にもぞもぞとしたなんとも言えない気持ちにもなる曲。

私は人生の終わりを見つめるような準備ができてないし、まだしたくないから、抗いたいような気持ちになる。でも人生を通してほんの少しの人としか共有できない部分が人にはあることもわかる。


・「憑影と月風 /tsukikagetotsukikaze」Music Video

 

 

・インタビュー

有村竜太朗 | ROCKの総合情報サイトVif

【有村竜太朗 インタビュー】これでひとつの完成形を迎えた | OKMusic

OKMusic - 全ての音楽情報がここに

音楽と人 » Blog Archive » 増刊『PHY Vol.13』9月26日発売決定!

有村竜太朗×NARASAKI ハードコアにルーツを持つ二人の関係性と、共同作業の楽しさを大いに語り合う | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

・「個」「皆」という字は「ソロ活動をしてみて逆に人と一緒にモノを作ることは楽しいなって気づいた」という言葉にかかってなるのかな

 

『デも/demo』ではとにかく音や歌の美しさが際立った作品でしたが、2作目とあってかもっと伸びやかな印象を感じました。

そしてここまで夢うつつに振り切った曲があるのが意外でした。プラでもわりと有村さんの個性が出てると思ってたけどプラでもここまでふわふわした曲は無いような…。これはソロ活動らしくて嬉しいです。

 

個人的な好みでは一作目と比べると一作目が好きかな。なので、ろーどしょーではdemo①も演奏されると聞いてとっっても楽しみです。

楽しみだー!

 

個人作品集1992-2017「デも/demo #2」(通常盤)

個人作品集1992-2017「デも/demo #2」(通常盤)