お菓子について

食べた物と本と音楽についての雑記帳です

川上未映子『あこがれ』

ぱっと見た文庫本の表紙に惹かれて読みました。

読んだことのないジャンルの小説を読んだなーって感覚が強いです。

以下普通にネタバレ。

 

・あこがれが無くなる瞬間を大切に描いてる

・でもあこがれは「会おうとしないと会えな」くて、「会おうとしても会えない」かもしれない。だからあこがれを追いかけることが大切、ってことかな

・どうしようもない気持ちになった時に、自分のことを思ってくれる人を思い出せることって凄いことだなぁと

・自分でも何かわからないけど追い求めたくなる気持ちと向き合うこと

・自分の気持ちの変化を感じとって向き合うこと 

・微妙なズレから何かが変わっていくし、別に何もしなくても変わっていってしまうことを受け入れるのが大人になることなのか

・麦くんの絵、ヘガティーの銃撃戦しぐさ、漫画、ユーチューバー。子ども達それぞれが何か行動していくことをそのままに表してるところがいいなぁ

・ヘガティー家の、週末にイチゴジャムを作るという「習慣の心地よさ」を子供の視点で描いてるのがいいなぁ 

 

 

・インタビュー

川上未映子さんと21世紀の結婚や出産、私たちの生き方の話をした - She is [シーイズ]

川上未映子さん「あらゆることを、混沌のままに表現していきたい」(インタビュー前編) - 朝日新聞デジタル&w

川上未映子 インタビュー - クリエイターズファイルほか連載!honto+

芥川賞作家・川上未映子が語る、出産と子育てで変わった「世界との戦い方」 - SAISON CHIENOWA

あこがれ (新潮文庫)

あこがれ (新潮文庫)