お菓子について

食べた物と本と音楽についての雑記帳です

Plastic Tree『剥製』

トロイメライの次に聞いてるアルバム。

純粋に音楽を聴くことの気持ち良さ、わくわくさを味わえるアルバムだなって思います。どの曲もイントロからPlastic Treeの、『剥製』の世界に連れてってくれるような。

『インク』のように感情に寄り添うプラ曲とはまた違う魅力の1枚ですね。

 

・◯生物

 

・フラスコ

ナカヤマ曲で一番好きで一番聴いてる曲。開けていく歌詞とメロディーの組み合わせが際立ってる。

「小さな世界で曖昧に笑う」ことを良しとする、それってすごく大切で貴重で儚いもので、それが歌として1つの作品として成立してることに聞くたび圧倒されてしまう。

ナカヤマさんがこのような歌詞を書くのは意外でした。

 

・マイム

ライブで聴いて180°印象が変わった曲。だし、聞くほど面白さがわかるような曲。

 

ハシエンダ

これからプラを追ってきたい、と決めた曲です。

歌詞に「非現実を求める現実感」があって、それにライブの非日常感を思い出させる重々しい音がぴったり合わさってる。

 

・告白

すごくプラっぽくない…!

長い期間を捉えた歌詞が佐藤さんっぽいなと思います。

 

インソムニアブルース

『オレンジ』を連想させる長谷川曲。

長谷川さんは感傷を思わせる歌詞に明るく騒がしい音を合わせるのが面白いなぁ。『輪舞』とか。

 

・float

この曲ね〜〜佐藤さん詞で一番好き…。

どこかのインタビューで「曲の持つイメージから歌詞を書いた」と言われてたけど、人と人の組み合わせで良い作品が生まれる「バンド」って面白いなって改めて感じられる、音と感情が重なったプラらしい曲。

 

日常の穏やかな一瞬にむかしを思い出せたなら、忘れてしまうことを自覚できたなら、その時やっと「過去」になるんだろうか。

 

「変わらないものと〜」という、自由意志を持ちたいと足掻いているようなケンケンさんらしい歌詞だなぁと。『シンクロ』とも繋がるような。

 

『シオン』が有村さんの書く憧憬なら、佐藤さんの書く憧憬がこの曲なんだろうと思います。

 

・落花

「瞳孔」系の曲。

聞いてる側からすると「不意に正しいけど見過ごしてることを指摘されてしまう」みたいな意味でどきどきしてしまう歌詞だと思います。

インサイドアウト』にも『剥製』にもつながるテーマですね。

 

スラッシングパンプキン・デスマーチ

聞くたびに新しい感覚をくれる…このわくわく感さいこうに脳にいい…

ハロウィンになぞらえてお菓子が歌詞に出るけど、まさにポッピングシャワーみたいな弾けるお菓子を食べてるような楽しい曲だ〜〜。

 

・スロウ

歌詞も音もどっちも素晴らしく素敵な曲。

歌詞は認知地図のことかな。

記憶って『無意味なこだわり』になることもあるから、物事を進めていきたいときはどうしても「邪魔だなぁ」と思ってしまうこともある。

でも、うまくいってないときに救いになるのはそういう『役に立たない記憶』だったりするんだよね。ということをぼんやり思いました。

 

有村さんの、消えていくことを「しかたない」じゃなく「嫌だ」っていう感覚がいいなって思う。

 

・剥製

オルゴールを回しているような、ゆっくりきらきらした展開が好きです。

意味がわからないくらいとにかく好き。プラは本当に胸の底に響く音を作る。

 

・●静物

 

○各ネットインタビュー

・剥製

Plastic Tree | ROCKの総合情報サイトVif✔︎

【Plastic Tree】作るものは曲だけじゃない、曲だけだったら配信でいい | OKMusic✔︎

Plastic Tree、四者四様のスタイル持ち込みつつかつてないほど〈4人の音〉鳴らした3年ぶりのフル作『剥製』を語る | Mikiki✔︎

・マイム

Plastic Tree『マイム』インタビュー | ROCKの総合情報サイトVif✔︎

Plastic Tree “マイム” | Mikiki✔︎

 

・スロウ

【Plastic Tree】Plastic Treeできれいな絵を描きたかった | OKMusic✔︎

Plastic Tree | ROCKの総合情報サイトVif✔︎

 

・落花

Plastic Tree | ROCKの総合情報サイトVif✔︎

【Plastic Tree】花は落ちても、また花は咲く | OKMusic✔︎

 

 

○各雑誌インタビュー 

SHOXX 2016年2月号 - TOWER RECORDS ONLINE✔︎

Plastic Tree、音楽と人増刊『PHY』で明かすバンドの絆 | BARKS✔︎

・はーあーーやばい。ナカヤマさんのインタビューの重量に圧倒されてます。

メンバーそれぞれいろんな思いを持ちながらも20年間続けたからこそ、素晴らしい曲が何曲も生まれたことに感謝しかない…

・ケンケンさんが「3人が作詞の師匠」と言うのまじでまじでまじでやばくないですか?

 

○その他

 

24アワー・パーティ・ピープル [DVD]

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The Best of New Order

The Best of New Order

 

 



 

 

『剥製』は「あぁ、頭に響いてる」って感じる音なんですよね。

文字を読んでも、体を動かしても、誰かと話をしても得られない、ただ「音楽を聴く」からこそ得られる感覚を感じさせてくれるアルバムでした。